【来庁者にアプリの設定方法を説明する署員=名張市役所で】
三重県警名張署は4月16日、名張市役所(鴻之台1)で特殊詐欺被害の防止に向けた広報啓発活動を行い、来庁者に防犯アプリの利用を呼び掛けた。署員ら7人が参加し、その場でスマートフォンへのインストール方法を説明した。

来庁した男性(69)は、署員の説明を受けながらアプリを設定し、「毎日のように知らない番号から電話がかかってくる。アプリを入れたので少しは安心できる」と話した。同署の井上裕顕生活安全課長は「アプリを入れることで、かなりの警戒になる」と利用を呼び掛けた。
警察庁は、特殊詐欺対策として民間の防犯アプリを推奨する制度を設けており、「詐欺対策 by NTTタウンページ」と「トレンドマイクロ 詐欺バスター Lite」が対象となっている。これらのアプリは、過去に犯罪に利用された番号からの着信に警告を表示する他、機種によっては国際電話の着信を制限できる機能がある。
三重県内では2025年、特殊詐欺が487件(前年比120件増)発生し、被害総額は18億3690万円(同6億3700万円増)。SNS型投資・ロマンス詐欺も過去最悪となっている。
アプリの入手先は警察庁ホームページ(https://www.npa.go.jp/)で紹介されており、利用は無料。最寄りの警察署でも設定方法を案内している。
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