三重県伊賀市議会(定数22)は10月17日、来年11月執行予定の市長選と同日程で市議選を実施する決議案を提案し、可決した。

 決議案の提案に署名したのは、議会の申し合わせで提案者になれない正副議長を除く18人。採決では川上善幸副議長を加えた19人が賛成した。

 提案理由では、市議会が昨年度の地域意見交換会で約8割が同日程での選挙に賛成だったと説明。前回の両選挙を同じ日に実施していた場合、経費約3200万円が削減できたとの試算があるとした。

 解散による選挙の場合、解散した日から40日以内に実施する。地方議会の解散に関する特例法では、議員の4分の3以上が出席し、そのうち5分の4以上の賛成が必要と定めている。同市議会では全市議が採決に参加した場合、18人以上の賛成で解散が成立する。

 議会事務局によると、議会を自主解散する決議案の提出時期は任期が満了する約5か月前の来年10月の見通し。近森正利議長は採決の後、「議員自ら発議、署名し決議したことはとても重いこと。立候補予定者の準備期間もあり、市民にとってもの意味があると思う」と話した。

 近森議長を除く賛否の結果は次の通り。敬称略

【賛成=18人】北山太加視、釜井敏行、西條エリ子、西田方計、浜瀬達雄、増田雄、森中秀哲、川上善幸、北森徹、西口和成、宮崎栄樹、桃井弘子、山下典子、市川岳人、赤堀久実、田中覚、上田宗久、中谷一彦、百上真奈

【欠席=1人】福岡正康

【退席=1人】中岡久徳

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