【名張市役所=同市鴻之台1】

 三重県名張市議会(定数18、欠員1)の9月定例議会が5日、始まった。一般会計を8億5110万円増額する補正予算案や北川裕之市長と中村岳彦副市長の給料を減額する条例案、議員提出議案など計25議案が提出され、この日は3議案を可決した。会期は28日までの24日間。

 市が提出した北川市長と中村副市長の減給案は、市発注の公共工事を巡る贈収賄事件で収賄側の元職員の有罪判決が確定したことを受け、市政に対する信頼を損ねたことに関して管理監督責任を明らかにするため、10月分の給料を10分の1減額するというもの。この日は議員2人が欠席したため議長を除く14人が採決に臨み、賛成多数(賛成10、反対4)で可決した。

 前市長の亀井利克さん(71)=西原町=を「名誉市民」に推薦する議案は、採決で1人が退席し、13人が賛成して可決。議員提出議案は、子どもの医療費に全国一律の助成制度を創設することを国に要望する意見書で、14人の全会一致で可決した。

 一般質問は11、12、13日。

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