三重県名張市新町のやなせ宿で10月22、23の2日間、佳愁書道教室(同市百合が丘)の生徒らの作品の展示会が開かれている。入場無料。【教室の生徒=名張市新町で】

 この展示会は今回で8回目。新型コロナの影響で一般公開としては3年ぶりとなる。書道教室の生徒約60人の、半紙だけでなく、木や色紙などに書かれた作品約80点が展示されている。教室の生徒で名張市百合が丘の田中沙季さん(11)、利奈さん(9)姉妹は「習字は少し難しかったが、木に絵を描くのは楽しかった、完成した作品をたくさんの人に見てもらいたい」と話した。

 教室の講師を務める、榊佳愁さんは「普段は子どもの生徒と習字をしているが、今回は保護者も来て頂き、家族とも楽しくコミュニケーションが図れて有意義だった。準備など大変だったが、ようやく一般公開ができたので、多くの方に見て頂きたい」と来場を呼び掛けた。展示会は22日は午後5時まで。23日は午前9時から午後3時30分まで。

問い合わせは榊さん(080・5138・0778)へ。

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