【三重県庁=津市広明町】

 三重県は5月16日、伊賀市15人、名張市8人など県内で232人(四日市市発表分56人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ7万6980人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市56人、津市51人、伊勢市24人、鈴鹿市19人、松阪市16人、伊賀市15人、桑名市13人、名張・いなべ市が各8人、菰野・玉城町が各4人、志摩市と東員町が各3人、多気町と県外が各2人、鳥羽・尾鷲市と木曽岬・朝日町が各1人。

 県内の入院患者は前日から6人増の110人、重症者は変わらずゼロで、病床使用率は23・8%。自宅療養者は前日から177人減の3212人となった。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満4人、10代2人、20代2人、30代1人、40代3人、50代1人、60代1人、70代1人。他に県外事例として20代女性、60代女性の感染も確認されている。

 名張市は、20代4人、30代1人、40代2人、50代1人で、他に県外事例として30代男性1人の感染も確認されている。

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