【三重県庁=津市広明町】

 三重県は3月7日、伊賀市25人、名張市20人など県内で343人(四日市市発表分55人含む)が新型コロナウイルスに感染し、70代から90代の男女3人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ4万4806人、死者は253人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市72人、四日市市53人、松阪市47人、鈴鹿市42人、伊賀市25人、名張市20人、伊勢市18人、桑名市17人、亀山・志摩市が各7人、東員町6人、鳥羽市5人、川越・玉城町と県外が各3人、いなべ市と木曽岬・朝日・菰野・明和・多気町が各2人、度会・紀北・御浜町が各1人。

 県内の入院患者は前日から5人減の205人、うち重症者は9人で変わらず。病床使用率は38・4%、重症者用は17・3%。自宅療養者は前日より115人減の4395人となった。

 伊賀市の新規感染者の年代別内訳は、10歳未満1人、10代9人、20代1人、30代4人、40代3人、50代2人、60代4人、70代1人。この他、県外発表事例として50代男性1人の感染が確認された。

 名張市は、10歳未満1人、10代5人、20代5人、30代3人、40代1人、50代2人、60代3人だった。

※3月7日午後4時45分追記

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