三重県は8月23日、伊賀市の10人と名張市の8人を含む県内男女268人(四日市市発表分75人)が新型コロナウイルスに感染し、これまでに15人(県外感染者3人含む)の陽性が確認されていた県内の高校のクラブ活動で、101事例目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。新規感染者は、前週の16日発表分(108人)の2倍以上に増加している。県内の感染者は延べ9495人となった。

 発表によると、四日市市以外の感染者数の市町別内訳は、鈴鹿市40人、桑名市30人、津市27人、いなべ市14人、伊勢市12人、松阪市、亀山市、伊賀市各10人、名張市8人、菰野町7人、鳥羽市、東員町、朝日町、川越町、県外各4人、紀北町2人、多気町、南伊勢町、尾鷲市各1人。県内の病床使用率は59・2%、うち重症者用病床の使用率は22%で、重症者は11人。新規感染者の年齢別内訳では、20代が86人で、全体の約3分の1となっている。

 クラスターが発生した県内の高校のクラブ活動では、11日から13日に屋内スポーツをしていた生徒15人が感染。検査対象者となる36人(教員2人・生徒34人)のうち、現時点で22人の検査が終了し、陽性15人、陰性7人となった。県は残り14人の検査を進める。

 伊賀市では、10歳未満の小学生男児、10代女子中学生、19日に陽性となった20女性と接触していた20代会社員女性2人、20代医療関係従事者の女性、20代会社員男性2人、20代会社員女性、30代無職女性、40代会社員女性が陽性となった。

 名張市では、10代女子高校生、20代女性、県外に勤務する20代会社員女性、20代アルバイト従業員の女性、30代会社員男性2人、30代会社員女性、50代会社員男性が感染。このうち3人は、既に判明している感染者の接触者か濃厚接触者だった。

※8月23日午後6時16分追記