4月15日に死亡し、翌16日に新型コロナウイルス感染が判明した四日市市の50代男性の接触者調査を実施している四日市市保健所は18日、濃厚接触者の市内在住の60代男性がPCR検査で陽性と判明したと発表した。県内での感染は34例目。

 発表によると、新たに感染がわかった男性は、12日に37・6度の発熱やのどの痛みなどがあり、翌13日になっても微熱やのどの痛みが続いたため、医療機関を受診。17日に帰国者・接触者外来を受診し、その後の検査で陽性と確認された。12日以降は外出しておらず、現在は指定医療機関に入院しているという。

 同保健所と三重県では、この男性の接触者や濃厚接触者を調査し、PCR検査を実施するとともに健康観察を行っていくという。

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