四日市市は5月17日、同市内に住む10歳未満の小学生を含む男女9人が新型コロナに感染していることが新たに判明したと発表した。市内の感染者は延べ912人、三重県内の感染者は延べ4470人となった。

   発表によると、40代の会社員女性は仕事で、4月30日から5月6日、5月10、13、14日に県外を訪問していた。20代の会社員女性は5月3日に東京都から帰省していた友人と市内で食事をしていた。

 10歳未満の小学生女子は、5月16日に発表のあった市内民営施設職員の50代女性の接触者として検査を受け、感染が確認された。小学生は女性が勤める施設を同11日から14日に利用していた。家族3人と一緒に食事をした親族2人が濃厚接触者に特定されている。

   また、同市内の新たな感染者数は5月11日から同17日の間で96人となっていて、前週比増加率は166パーセント、人口10万人当たりでは31.0人となっていて、国の指標ではステージⅣの感染爆発段階となっている。

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