【商品を紹介する藤原代表=名張市百合が丘西1で】

母子寡婦福祉会

 名張市立病院(三重県名張市百合が丘西1)の開院以来29年間、院内売店を運営してきた名張市母子寡婦福祉会(藤原興子代表)が、7月17日で運営業務を終える。売店は今後、別の事業者が営業を継続する。

 同会は、療養生活に必要な前開き下着などの医療用肌着や毛髪付きのケア帽子、リハビリシューズなどを幅広く取りそろえ、患者に寄り添った売店づくりを続けてきた。他では手に入りにくい菓子なども販売し、それを目当てに訪れる人もいた。

 売店は入院患者らが気軽に立ち寄る憩いの場としても親しまれた。退院後に「あの時はありがとう」と感謝を伝えに訪れる人もいたという。コロナ禍では営業時間の短縮を余儀なくされる時期もあったが、療養中の人に必要な商品を届けようと品ぞろえを工夫し続けた。

活動は継続

 藤原代表は「長年のご愛顧、誠にありがとうございました。私たちの売店運営業務は終了しますが、母子寡婦福祉会の活動はこれからも続きます。今後もよろしくお願いいたします」と話している。

 運営業務終了にあたり、長年の利用への感謝を込め、7月13日から15日までの3日間、医療用肌着やケア帽子、リハビリシューズなどを2割引、それ以外の医療用品関係や他の商品も安く販売する。営業時間は午前11時30分から午後2時30分。

 問い合わせは同会(0595・64・9739)へ。

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