【不審物を回収する訓練の様子=伊賀市で】
三重県伊賀市荒木の伊賀広域防災拠点で5月25日、爆発物が疑われる不審物の発見を想定したテロ対策訓練があり、伊賀署と県警機動隊、県トラック協会伊賀支部から約20人が参加した。
訓練は、運送会社の社員が搬送先の倉庫付近で不審物を発見したとの想定で実施。110番通報や避難誘導、現場の対応まで確認した。
不審物の処理では、防護服を着た県警機動隊の爆発物対策部隊がX線を照射する装置で中身を解析。前方に耐爆板と爆発物をつかむアームが装備された自走式の特殊器具で回収し、爆発物処理車まで運搬した。
訓練終了後、同署警備課の佐藤貴也課長は講評で「突然事案が発生すれば、現場は混乱するし、情報が錯そうする。冷静に判断し行動することが必要だが、特に不審物関係は初動対応が重要になってくる。1人で判断せず、関係機関と連携をしていただきたい」と話した。
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