【自宅で作品を紹介する西尾さん=伊賀市で】

自身2度目 「制作通じ成長を」

 独特な感性で絵画やハンドメイド作品を制作する三重県伊賀市在住の高校生、西尾俐那さん(17)の個展「未成年」が、5月23から31日まで、同市上野福居町のギャラリー「アートスペースいが」で開かれる。同ギャラリーでは最年少での個展開催となるという。入場無料。

 同市出身で、京都の私立高校に通学。芸術活動を本格的に始めたのは中学2年の夏休みだった。「芸高アートコンクール」で優秀賞を受賞し、続いて、応募者数の多い「絹谷幸二キッズ絵画コンクール」で入選したことが転機となった。

 以前から絵を描くことは好きだったが、作品が評価されたことで制作への思いが強まり、美術系高校へ進学した。入学してすぐに「文星芸術大学高校公募」で奨励賞を受賞。アート専門ウェブサイト「絵.cocoro」の取材を受けた他、個展開催の声が掛かり、昨年に京都で初の個展を開いた。

 2回目の個展となる今回のタイトル「未成年」は、6月に18歳の節目を迎えることに合わせて名付けた。アクリル絵の具などで描かれた新作や過去の作品、レジンやビーズを使って作った小物作品など計30点以上を展示する。会場の装飾にもこだわるという。

 制作中は作品について考え続け、なかなか寝付けない夜もあるという西尾さん。「どう伝わるかを常に考えながら制作している。まだ自信はないけれど、その分成長できると思うので、いろいろな人の意見を聞きながら、自信を持って作家と名乗れるよう活動を続けたい」と話した。

 展示時間は午前11時から午後6時(最終日は同4時)まで。27日は休廊。会期中は全日在廊予定。

 問い合わせは同ギャラリー(0595・22・0522)へ。

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