【チームのメンバーたち=伊賀市緑ケ丘本町で】
学校の垣根越えた育成とつながり
少子化などを背景に、中学校の部活動の地域移行が進む中、三重県伊賀市の複合型地域スポーツクラブ「伊賀フューチャーズクラブ」に所属するU15女子バスケットボールチーム「IFC WILD FOXES(ワイルドフォクシーズ)」が、新たな活動の場として注目を集めている。
発足から3年目を迎え、伊賀地域を中心に約20人が所属。地元の3人制プロバスケットボールチーム「MIE SHINOBI GATHERS」の協力を受けながら、勝利至上主義に偏らず、年齢や競技レベルを問わず参加できる環境づくりを大切にする。地域で選手を育てるという考えのもと、初心者も経験者も、ともに汗を流す。
活動は週3回。月曜と木曜は緑ヶ丘中学校で午後6時から、金曜は崇広中学校などで午後7時から、それぞれ2時間の練習を行う。交流試合や練習試合にも積極的に参加し、実戦経験を重ねている。バスケットボール部のない学校に通う子どもも含まれ、部活動への所属の有無に関わらず、学校の垣根を越えたつながりが広がっている。
「勝ち負けだけでない」
指導する竹森智広さんは「勝ち負けだけでなく、楽しむことを大切にしてほしい。バスケットボールを通じて仲間をつくり、自ら考えてプレーする力を育んでほしい」と話す。
キャプテンの谷本怜愛さん(14)=緑ヶ丘中3年=はドリブルからのレイアップシュートを武器とし、副キャプテンの城﨑莉子さん(14)=同=は3ポイントシュートを得意とする。2人は「今年はジュニアウィンターカップに出場し、まずは1勝したい」と意気込みを語った。
チームでは小学5年生から中学2年生の女子選手を募集している。活動の様子はインスタグラム(@ifc_wildfoxes)で発信しており、見学や体験はダイレクトメッセージで受け付ける。

















