【寄付金を手渡す寺門会長(左)と杉本会長=名張市丸之内で】

 三重県の名張市防火協会は12月3日、市社会福祉協議会が管理する市善意銀行に現金10万3600円を寄付した。

 同協会は320事業所が加盟。寄付金は11月の市消防フェスタで実施したバザーの売上金などで、会員事業所が提供した傘やタオル、食器などを販売した。

 市総合福祉センターふれあい(丸之内)であった贈呈式で、同協会の寺門忠義会長は「会員事業者の協力で今年も取り組めた。有意義に使っていただきたい」と寄付金を手渡し、同協議会の杉本丈夫会長は「火災に遭った方、配食サービスのボランティア、介護や子育て関係などの支援に活用させていただきたい」と感謝を述べた。

- 広告 -