【イベントの実行委員ら(提供写真)】

 三重県名張市内に在学、またはゆかりのある高校生、大学生らが主体となり、イベントを企画運営することで地域を盛り上げたいと、2020年に始まった「名張学園祭」が、今年も11月23日午前10時から午後4時まで、同市松崎町のadsホールと名張市民センター、朝日町の朝日公園で開かれる。入場無料。荒天中止。

 名張地区まちづくり協議会の主催で、名張高、名張青峰高、近大高専の生徒、大学生の計14人が実行委員となって春から十数回の会議を重ね、検討や準備を進めてきた。
交流できる場に

 当日は、ダンスや楽器演奏、新体操、ファッションショーなどのパフォーマンス、名張音頭など計11組が舞台で発表し、体験ブースや十数店の飲食ブースも出店予定。来場者用駐車場は朝日公園奥のグラウンド。

 実行委員長を務める名張高2年の福濵遙也さん(16)は「小学生向けのブースもあるので、幅広い年齢層の人たちが交流できる場になれば」と来場を呼び掛けた。

 問い合わせは同協議会事務局(0595・64・2605=同センター内)へ。

2023年11月11日付855号4面から

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