【感謝状を手にする(前列左から)平山さん、吉藤オーナー、徳本さん=名張市蔵持町芝出で】

 特殊詐欺被害を未然に防いだとして、三重県警名張署は10月3日、名張市百合が丘東2のファミリーマート名張百合が丘店(吉藤義一オーナー)と、いずれもアルバイト店員の徳本あけみさん(61)、平山貞子さん(74)に署長感謝状を贈った。

 同署と同店によると、9月17日午後9時10分ごろ、市内の60代男性が6万円分の電子マネーを購入しようと来店した。対応した徳本さんが男性の様子を不審に思い、平山さんに相談。平山さんが男性に用途を尋ねたところ、「パソコンがウイルスに感染した」などと説明したため、特殊詐欺の被害に遭いそうになっていると判断。平山さんが警察に通報し、被害を未然に防いだ。

 同署であった感謝状贈呈式で、徳本さんは「カードを買うのが初めての様子で、そわそわされていた。被害を防ぐことができて本当に良かった」、平山さんは「日頃から気をつけるようオーナーに言われていた。詐欺被害を防げるよう、これからも努力したい」と話した。今村悟署長は「特殊詐欺は管内で今年になって3件、被害額は約77万円に上っている。被害を防ぐために皆さんの力が必要で、今後も協力をお願いしたい」と話した。

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