三重県は8月15日、伊賀市53人、名張市43人など県内で1309人(四日市市発表分223人含む)が新型コロナウイルスに感染し、70代女性と80代男性が死亡したと発表した。県内の医療機関と社会福祉施設で新たに4件のクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ16万4066人、死者は382人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市222人、津市205人、鈴鹿市134人、松阪市132人、桑名市125人、伊勢市105人、伊賀市53人、名張市43人、菰野町39人、志摩市34人、亀山市26人、玉城町22人、いなべ市20人、川越町16人、多気・明和町、県外各15人、不明12人、東員・南伊勢・紀宝町各10人、鳥羽市9人、紀北町8人、熊野市7人、度会・御浜町各5人、朝日町4人、尾鷲市、木曽岬町各3人、大台・大紀町各1人。
県内の医療機関では、3つの病棟からそれぞれクラスターが発生。検査対象者計246人(職員89人・入院患者157人)のうち、109人(職員23人・入院患者86人)が陽性となった。社会福祉施設では、37人(職員8人・入所者29人)の感染が確認された。
県内の入院患者は前日比11人増の345人、うち重症者は変わらず1人で、病床使用率は61・1%、重症者用は1・9%。自宅療養者は前日から1641人減って2万4486人となった。
※2022年8月15日午後4時45分追記
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