【中間見直し案について説明する市スポ推進審の中井会長(右)=伊賀市役所で】

 三重県伊賀市のスポーツ推進審議会(中井洸一会長)は7月27日、スポーツ施設再編・整備計画の中間見直し案を稲森稔尚市長に報告した。期間が10年の同計画は策定から5年が経過し、2030年度までの後期期間に整備目標を明確化するため、重点施設に阿山第2運動公園グラウンド(川合)など5か所を設定した。

 中間見直し案で示した重点項目は、通年利用が可能な屋外環境の改善と猛暑への対応として空調設備を設置する屋内環境の改善の2点。人工芝化と照明設備の設置などを計画する阿山第2運動公園G以外の重点施設は市民体育館(西明寺)と阿山B&G海洋センター(川合)、大山田B&G海洋センター(平田)、伊賀上野武道場(小田町)の屋内施設4か所を指定した。

 また、いがまちスポーツセンター(愛田)に機能集約を検討していた上野運動公園テニスコート(小田町)は稼働率が高いなど利用状況や関係団体のニーズを踏まえ、維持継続に変更した。市スポーツ振興課によると、阿山第2運動公園Gの人工芝化については8月に市議会議員全員協議会で説明した後、9月補正で関連予算を計上し、再提案する方針。

 阿山第2運動公園Gの人工芝化を巡っては、3月の市議会本会議で当初予算に含まれていた改修工事の設計業務委託料約660万円を削除する一部修正案が提出され、賛成多数で可決。提案した議員からは計画の見直しが進んでいるとし、「事業の位置づけや優先度などを議論し、丁寧な市民説明の上で予算計上すべき」との指摘があった。

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