8月12日に横浜市で開かれる「2022全日本ジュニア体操競技選手権大会 東西決勝大会」に三重県名張市の市立桔梗が丘南小6年、植田春翔君(12)が初出場する。2日に北川裕之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。
全日本ジュニア体操クラブ連盟と日本体操協会が主催する、ジュニア体操界最高峰の大会。前川君が出場する小学生男子の規定演技は、6種目を披露して個人総合と種目別で順位を競う。7月に広島県であった西日本大会では、跳馬で1位を獲得するなど好成績を残し、全国への出場権を得た。
植田君は保育園のクラスメートに誘われたのをきっかけに、小学1年の時に体操を始めた。現在は伊賀市の体操クラブに週6日通い、1日4時間ほど練習に汗を流すという。
この日、市役所を訪れた植田君は「技の奇麗さと着地を意識したい。個人総合は6位以内に食い込み、種目別では跳馬の1位を取りたい」と活躍を誓った。目標とする選手は東京五輪金メダリストの橋本大輝選手だといい、「6年後のロサンゼルスオリンピックの大舞台で活躍できる選手になりたい」と語った。
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