三重県は7月19日、名張市39人、伊賀市36人など県内で590人(四日市市発表分94人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。高齢者施設2か所で185、186例目のクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ9万9745人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市94人、松阪市90人、津市71人、鈴鹿市51人、桑名市44人、名張市39人、伊賀市36人、伊勢市35人、志摩市27人、亀山市18人、菰野町12人、東員・朝日町が各11人、玉城・明和町が各10人、鳥羽市と川越町が各6人、県外4人、いなべ・尾鷲市と多気・紀北町が各3人、南伊勢町2人、多気町1人。
県内の入院患者は前日から16人増の181人、重症者は変わらず1人で、病床使用率は39・6%、重症者用は2・1%。自宅療養者は前日から270人減の7497人となった。
クラスターが発生したサービス付き高齢者向け住宅では対象者14人(職員6人、入居者8人)のうち10人(同6人、4人)が陽性に。通所介護(デイサービス)施設でも対象者21人(職員6人、利用者15人)のうち16人(同5人、11人)が検査で陽性と確認された。
名張市の新規感染者は、10歳未満7人、10代13人、20代1人、40代4人、50代5人、60代4人、70代2人、80代3人だった。
伊賀市は、10歳未満3人、10代3人、20代3人、30代4人、40代6人、50代3人、60代3人、70代3人、80代4人、90代4人だった。
- Advertisement -