【ポスターを手に第4弾の商品券をPRする川口会頭(右)ら=名張市役所で】

 三重県名張市の名張商工会議所(川口佳秀会頭)は4月4日、同市の住民を対象にした第4弾のプレミアム付商品券「名張のお店応援商品券」の事業内容を発表した。飲食や観光を中心に新型コロナウイルス感染症で影響を受けた事業者を支援し、地域の活性化を図る。

 発行部数は6万冊で、500円券10枚つづり5000円分の商品券を3000円で販売する。11日から5月6日(消印有効)に往復はがきで1人5冊まで申し込みを受け付け、応募多数の場合は抽選。市内の取り扱い登録店で利用でき、期間は5月23日から8月末まで。券10枚のうち4枚が観光や飲食店用、3枚が売り場面積700平方メートル未満の中小店用、残り3枚が大型店も使える共通券となっている。詳しい申し込み方法は同商議所ホームページ(https://www.nabari.or.jp/)を確認する。

 商品券の販売は、郵送される引換券を持参し市内11か所の郵便局(簡易郵便局除く)で代金を支払う。引換期間は5月23日から6月末まで。

 登録店は4月1日現在、306店舗で、募集は続いている。取扱店には、ポスターとのぼり旗が掲出される。同商議所によると、商品券の経済効果は約3億円を見込む。

 問い合わせは、同商議所(0595・63・0080)まで。

- Advertisement -