【三重県庁=津市広明町】

 三重県は1月27日、名張市41人、伊賀市33人など県内で590人(四日市市発表分93人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内のサービス付き高齢者向け住宅では県内123例目のクラスター(感染者集団)が発生。1日当たりの感染者は、過去最多を更新した同26日の599人に次ぐ人数で、県内の感染者は延べ1万9997人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市117人、四日市市93人、鈴鹿市67人、桑名市45人、伊勢市44人、名張市41人、松阪市34人、伊賀市33人、いなべ市と紀北町が各22人、菰野町17人、朝日町7人、亀山市と川越・明和町が各6人、志摩市と東員・度会町が各5人、木曽岬町4人、玉城町と県外が各3人、尾鷲市と非公表が各2人、多気町1人。県内の入院患者は前日から10人増の170人で、病床使用率は36・4%。このうち重症者は前日と同じ1人で、重症者用病床の使用率は2%。自宅療養者は前日より366人増え3214人。

 クラスターが発生した高齢者向け住宅では、これまでに25人(入居者13人、職員12人)の感染が確認され、新たに入居者・職員各1人が検査で陽性と判明。検査対象者56人の残り29人は陰性と確認された。また、生徒19人の感染が確認されていた高校の寮では、新たに男子生徒2人が検査で陽性と判明した。

 紀北町では、同じ介護施設を利用する70代から90代の男女17人の感染が確認されており、県が感染経路などを詳しく調べている。

 名張市の感染者は、10歳未満12人、10代8人、20代3人、30代6人、40代4人、50代3人、60代5人の計41人。このうち未就学児5人、小学生11人、中学生3人で、福祉施設職員3人(30代女性、50代女性2人)、保育士1人(20代女性)、幼稚園教諭1人(30代女性)、医療関係従事者1人(60代男性)も含まれている。

 伊賀市の感染者は、10歳未満6人、10代3人、20代2人、30代8人、40代7人、50代2人、60代2人、70代2人、80代1人の計33人。このうち未就学児4人、小学生2人、中学生2人で、保育士(40代女性)、教職員1人(50代女性)、医療関係従事者2人(40代女性2人)、介護施設職員(70代女性)なども含まれている。

※1月27日午後5時39分追記