【新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)】

 三重県は1月6日、新型コロナウイルス感染が確認されていた県内在住の40代会社員男性と四日市市在住者(年齢、性別、職業非公表)の2人について、ゲノム解析の結果、変異株「オミクロン株」への感染が確認されたと発表した。県内のオミクロン株感染者は計4人となった。

 発表によると40代会社員男性は、3日にオミクロン株に感染した40代男性の濃厚接触者で、12月25日に食事をともにしていた。四日市市在住者は29日にオミクロン株が確定した同市在住者の同居家族。1月1日の検査で陽性が判明し、ゲノム解析で調べていた。

 現在2人は無症状だが、県内の医療機関に入院している。新たな濃厚接触者は確認されていない。

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