【宮崎副市長(左)から花束を受け取った町野選手=伊賀市四十九町で】

 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)2026北中米大会で日本代表の一員としてプレーした、三重県伊賀市出身のFW町野修斗選手(26)=ドイツ1部ボルシア・メンヘングラードバッハ=が7月15日、伊賀市役所を表敬訪問し、今大会での経験や4年後のW杯への思いなどを語った。

 町野選手は22年のカタール大会に続いて日本代表に追加招集され、グループステージは出場機会に恵まれなかったが、日本時間6月30日未明に行われたノックアウトステージ1回戦のブラジル戦で、後半33分にMF伊東純也選手(ゲンク)に代わってピッチに入り、W杯初出場を果たした。試合は終了間際にブラジルに決勝ゴールを許し、1‐2で敗れた。

 町野選手は15日午後1時ごろ市役所を訪れ、職員や来庁者ら約100人から歓迎を受けた。宮崎寿副市長は「世界の大舞台、とりわけブラジル戦は市民に感動と元気を届けてくれた。今後の更なる飛躍を見守り、応援していきたい。(ゴールパフォーマンスの)忍者ポーズをこれからもたくさん見せ、夢を与え続けてほしい」と歓迎の言葉を述べた。

 サッカーボールや色紙にサインを入れた町野選手は「日本を代表してW杯を戦い、地元に帰ってこられたことをうれしく思う。前回からの4年間で積み上げてきたものを、W杯の地を踏むことによって報われたんだなという思いと、出た試合で負けてしまったという悔しい思いがあり、それを4年後につなげていかなければいけないと感じた。伊賀の皆さんにこれからも応援していただき、何倍にもして結果で返し、伊賀の子どもたちに僕を目指してもらえるような選手で居続けることを約束したい」と思いを語った。

 表敬訪問後の囲み取材に応じた町野選手は、今大会を通じて得られたことについて「悔しさが最初に来るので、それが次へ向けて頑張る理由になる。悔しい思いを晴らすには同じ舞台で活躍するしかないので、4年後に証明したい。それができるように積み上げていかなければならない。まずは代表の中心に行けるよう、出場機会を増やしていけるよう、積み上げていきたい」と語った。

 町野選手は昨季、32試合のうち30試合に出場し、途中出場が中心ながら3ゴールを挙げた。26‐27シーズンは8月下旬に開幕予定。

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