【不動滝前で滝割の利用を呼び掛ける(右から)中村さん、中津さん、上森さん、西元さん=名張市赤目町長坂で】
三重県名張市の観光名所・赤目四十八滝渓谷の入場券を提示すると、市内の飲食店や体験施設など29店舗(6月16日現在)で割引や特典が受けられる「赤目四十八滝に行ってきました割引」(通称・滝割)が、7月18日から始まる。赤目四十八滝渓谷保勝会と名張市観光協会が企画した取り組みで、市内周遊の促進と滞在時間の延長を目指す。
赤目四十八滝には年間約12万人が訪れる一方、多くの観光客が滝周辺だけを訪れて帰る傾向があり、市内への回遊が課題となっている。そこで、滝を訪れた人に市内各地にも足を運んでもらおうと、入場券を周遊パスポートのように活用するサービスを企画した。
利用方法は、赤目四十八滝の入場券を当日中に参加店舗で提示するだけ。1枚で複数店舗の利用が可能で、青蓮寺果物狩りでは体験料金が1人50円引き(他割引併用不可)される他、ボウリングの利用料金が300円引きになったり、手打そばうどん専門店で天むすび1個が提供されたりと、飲食、買い物、体験、宿泊の各分野で特典が受けられる。

参加店にステッカー
参加店舗には目印として、水玉模様とオオサンショウウオのキャラクター「ミヨゴン」をあしらったポップなデザインのステッカーを掲示。今後も市内事業者へ参加を呼び掛け、対象店舗を順次増やしていく予定という。
同協会の中津佑理さんは「将来的にはデジタル化も視野に入れている。まずは赤目四十八滝を起点に、市内周遊のモデルをつくりたい」、中村美南さんは「名張には魅力的な飲食店や体験施設、宿泊施設がたくさんある。市内を巡って思い出を作ってもらえれば」と呼び掛けた。
対象店舗や特典内容は同協会ホームページ内の特設サイト(https://www.kankou-nabari.jp/?page_id=6120)で公開している。
問い合わせは同協会(0595・63・9148)まで。
※この記事は、6月24から26日まで株式会社ユーで職場体験学習に取り組んだ名張市立赤目中2年の上森健太郎さんと西元菖太郎さんが取材しました















