【参加を呼び掛ける関係者=名張市役所で】

 三重県名張市内を一斉清掃する「名張クリーン大作戦2026」が、6月7日に開かれる。地元NPOや市などでつくる実行委員会が、広く参加を呼び掛けている。

 実行委によると、2004年に始まり、今年で23回目。これまでに延べ8万2000人以上が参加したという。

 昨年は燃えるごみ約970キロ、不燃ごみ約320キロ、テレビやタイヤなどの粗大ごみ約2070キロを回収した。今年は50団体、5000人以上の参加を見込んでいる。

 当日は、名張西保育園(南町)前の名張川階段護岸に設ける本部会場で午前9時からセレモニーを行い、その後約1時間にわたって周辺のごみを回収する。軍手や帽子、飲み物などは各自で用意する。

 本部会場での活動は少雨決行。各参加団体も、それぞれの地域で午前中を中心に清掃活動を行う。

 実行委員長でNPO法人「地域と自然」(ちょいまる)代表の中西崇雄さんは「活動が定着し、意識も高まっている。ぜひ参加を」と話した。

 問い合わせは、実行委事務局の市環境対策室(0595・63・7492)まで。

ナマズなどの生き物調査も

 同日午前10時30分からは、同市黒田の水田でナマズの稚魚をはじめ水生生物を調べる環境イベント「なまず水田生きもの調査」が開かれる。水中の魚や昆虫などを採集する調査などを行う。

 名張川の支流・留い川との合流点から水田まで約500メートル区間には、石積みや土のう袋などを組み合わせた手づくりの魚道が設置されており、遡上したナマズが水田で産卵しているのも確認されているという。

 中西さんは「川から田んぼまで道をつなぐ取り組みは珍しい。この機会にぜひ名張の自然を感じてほしい」と話す。

 定員28人(小学生以下は保護者同伴)、要事前申し込み。長靴など持参する。

 問い合わせ、申し込みは中西さん(080・4003・7730)まで。

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