【本番前の全体リハーサル風景=名張市上八町で】

 民謡の普及や振興を図っている日本民謡和泉会主催の第40回公演「和と伝」が、4月26日午前9時40分から午後4時30分ごろまで、三重県名張市松崎町のエナジーウィズホール(市青少年センター)で開かれる。入場無料。

 1987年に発足した同会には現在、約60人が所属しており、市内の10教室で民謡、三味線の稽古をしている。「和と伝」は年間最大のイベントで、40回記念公演には会員の他に約130人の賛助出演者が計58の演目で華やかな舞台を繰り広げる。

 呼び物は、伊賀シンフォニックアカデミー吹奏楽団と三味線との共演で、吹奏楽曲にアレンジした「ソウルソーラン節」などを演奏する。また、ピアニストの乾裕香さん、ギター奏者の斎藤佳子さんと会員による桑田佳祐作詞・作曲の「花咲く旅路」のコラボ演奏もある。

 この他、「津軽三味線大合奏五十人弾き」や創作エイサー「心琉」による舞踊、更に高校生以下の児童、生徒9人が所属する「伝統民謡芋の子教室」の生徒が唄や三味線、笛、太鼓の演奏を披露する。

 同会の発足2年目に入会し、全国の民謡大会で優勝や上位入賞を重ねている荻野哲聖会長(82)は「祖母の影響で幼いころから民謡に興味を持ち、39年経った今もうたうことが楽しみで、これからも続けたい。若い人にも民謡の楽しさを知ってほしい」と話す。

 谷本善聖会主は「子どもから高齢者まで、会員の稽古の成果を鑑賞し、元気を持ち帰って」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせは谷本会主(090・7918・0178)まで。

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