【練習に集まったメンバーら=名張市丸之内で】

 三重県名張市の総合福祉センターふれあい(同市丸之内)1階で毎週火曜の午後、心地良く汗を流すシニアたち。代表の巽美恵子さんは「上達を目指す人も、初心者も、レベルに合わせて和気あいあいと楽しくプレーしている」と話す。

 1985年に有志が集まって発足し、現在は市内の60代から90代の男女27人が参加している。最初は自由練習で、その後は時間を決めて順に試合形式で対戦していき、その合間に市内在住の芳森節子さんからレッスンを受けている。

 年に2回は会員同士の親睦大会を催し、暮れには忘年会を開いて親交を深めている。

 県卓球協会にメンバー登録して市内外での大会に出場する人もいれば、他のサークルにも通ってほぼ毎日卓球をしているという人も。

 「健康・長寿を目的に、高齢になっても続けられるスポーツ。90代ではつらつとプレーしている方もいて、私たちのお手本」と話す巽さんは「練習を見学したい方は、活動日に気軽に立ち寄って」と呼び掛けた。

 活動は火曜午後1時から同4時まで。会費は4か月3000円。

 問い合わせは森田さん(0595・68・3764)へ。

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