【作品の講評会に集まった教室生ら=名張市桔梗が丘6で】
墨一色で描く、奥行きのある世界。40年ほど前に発足した、桔梗が丘市民センター(三重県名張市桔梗が丘6)のサークルで、市内を中心に70、80代の男女18人が、地元在住の日本画家・飯田淳子さんに教わってきた。
最初は飯田さんの手本を見ながら、花や枝など描き方のポイントを学んだ後、それぞれ自席で墨をすって描いてみる。顔彩で着色することもあり、完成できなかった作品は持ち帰って自宅でも仕上げ、思い思いに飾っているという。
「にじみやぼかし、濃淡のつけ方など、難しいこともあるが、奥行きが出せると面白い」「水墨画は初めてだったが、楽しく取り組めている」と口々に話す参加者たち。杼森常美さんは、今年5月にあった全国公募展「第79回創造展」に「初夏の山河」という作品でチャレンジし、見事入賞した。
同センターや市立図書館などで定期的に作品展を開いており、7月31日まで、百五銀行名張支店桔梗が丘プラザ出張所(桔梗が丘1)ロビーで作品を展示している。時間は平日の午前9時から午後3時まで。見学自由。
活動は第2、4水曜の午後1時から同3時まで。会費は半年6000円。体験も随時受け付けている。
問い合わせは代表の三苫さん(080・4213・8925)へ。
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