【「幸運を呼ぶ黄金龍」と名付けた写真を手にする中井さん=伊賀市老川で】

 三重県伊賀市中友田の行政書士、中井日出男さん(68)が、今年の干支(えと)「辰」に充てられる想像上の生き物「龍」のように見える紅葉を撮影した。「幸運を呼ぶ黄金龍」と名付けた写真は、同市老川の伊賀東照宮の参集所に飾られている。

 写真歴20年以上の中井さんが昨年11月、地元のフォトサークルのメンバー5人で四日市市水沢町のもみじ谷を訪れた時、望遠レンズで撮影した。木の枝先の葉が黄金色に染まり、木の幹を巻くようにS字に連なる様が昇り龍の姿を連想させる。中井さんは「坂道を下っていると一瞬、金の龍が現れたように見えた所があった。今後二度と撮れないと思う」と振り返る。

 初詣で同神社を訪れた中井さんが、参集所に飾られた「龍が写り込んだという写真」(YOU859号で紹介)を見て、自身が撮った黄金龍の写真も奉納することに決めた。中井さんは「右肩上がりで縁起が良い。お参りに来られた方に幸運が訪れたら」と話した。

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