10月中、三重県伊賀市では9件(建物3、その他6)、名張市では3件(建物)の火災が発生した。

 伊賀市では、9日に八幡町、15日に伊勢路で、いずれも木造平屋の元店舗が全焼した。消防と警察で出火原因を調べている。

 その他火災は、刈り草の焼却中に周囲へ延焼したケースが大半で、東湯舟では1か月に2件(13、22日)発生。また、ドラム缶でごみを焼却中に着衣に火が移り、1人がやけどを負った事例もあった。

 名張市では、7日に下比奈知でトタン張りの農小屋が全焼。前日に燃やして水をかけておいた雑木が再燃したとみられている。他にも民家や工場でぼやが2件あった。

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