【伊賀警察署=伊賀市四十九町】

 三重県警伊賀署と名古屋入管は合同で8月29日、入管難民法違反(不法残留・資格外活動)の疑いで伊賀市内に住むスリランカ国籍の27歳から46歳の男5人を摘発したと発表した。

 同署によると、摘発された5人のうち4人は、留学や技能実習の目的で入国し、約3年9か月から5年7か月にわたって不法残留し、もう1人は在留資格が就労できない短期滞在ビザだった。

 7月に名古屋入管から同署に情報提供を受け、捜査していた。5人は市内のプラスチック加工会社の敷地内にある住宅で生活。全員が容疑を認め、「お金を稼ぐ目的で働いていた」などと話しているという。

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