【寄贈した車椅子を前に平井会長(左)と歓談する柘植代表(中央)と秦主将=伊賀市平野山之下で】

 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一三重は7月18日、地域貢献活動の一環として、伊賀市社会福祉協議会へ介助用車椅子4台を寄贈した。チームの柘植満博代表は「地域の皆さんに支えられて活動できているお返し。活用頂けたらうれしい」と話した。

 チームでは今年1月、さまざまなスポーツのチーム・選手のグッズなどを出品するインターネットオークションサイト「ハットトリック」で、2022年シーズンの「サンクスオークション」を初めて実施。選手27人が実際に着用したサイン入りのホームゲーム用ユニホームの売上の一部を今回の寄贈に充てたという。

 寄贈された介助用車椅子はアルミ製の折り畳み式で、重さは1台約12キロ。市社協によると、介護保険適用外でも車椅子を使いたいという需要は多く、現在ある貸出用の1台も老朽化してきているという。

 この日は柘植代表と秦美結主将が同市平野山之下の市社協事務所を訪問し、平井俊圭会長と面会。秦主将は「今年は地域貢献活動に力を入れていこうとしている中で、こうして1つ形にできてよかった。今後も活動の幅を広げていけたら」とチームを代表して思いを話した。

 平井会長は「こういう機会に車椅子を寄贈頂けてありがたい。必要としている方が使えるよう貸し出させて頂きたい。これからもチームの知名度を地域福祉に役立てていってもらえたら」と謝辞を述べた。

- Advertisement -