【三重県庁=津市広明町】

 三重県は6月4日、伊賀市11人、名張市9人など県内で188人(四日市市発表分20人含む)が新型コロナウイルスに感染し、80代の男性1人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ8万3085人、死者は302人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市37人、鈴鹿市33人、四日市市20人、桑名市17人、松阪市15人、亀山市12人、伊賀市11人、名張市9人、いなべ・志摩市と東員町が各7人、伊勢市6人、多気町3人、明和町2人、鳥羽市と菰野町が各1人。

 県内の入院患者は前日から1人減の81人、重症者は変わらず1人で、病床使用率は17・5%、重症者用は2%。自宅療養者は前日から145人減の1844人となった。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満4人、30代3人、40代2人、70代2人だった。

 名張市は、10歳未満1人、10代2人、20代2人、40代4人だった。

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