【三重県庁=津市広明町】

 三重県は5月25日、伊賀市32人、名張市16人など県内で424人(四日市市発表分58人含む)が新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしていた80代男性と入院していた90代女性が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ8万513人。死者は300人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、津市58人、四日市市57人、鈴鹿市56人、桑名市55人、伊勢市38人、伊賀市32人、亀山市29人、松阪市28人、名張市16人、東員町10人、鳥羽市7人、いなべ市6人、志摩市5人、菰野・川越・多気・朝日町各4人、明和町3人、玉城・木曽岬町各2人、熊野市、多気町、県外、非公表各1人。

 県内の入院患者は前日比6人減の92人、うち重症者は変わらずゼロで、病床使用率は19・9%。自宅療養者は前日から78人増えて3021人となった。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満4人、10代8人、20代8人、30代5人、40代3人、50代2人、60代1人、70代1人だった。

 名張市は、10歳未満1人、10代5人、20代2人、30代3人、40代1人、50代3人、60代1人。

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