【三重県庁=津市広明町】

 三重県は5月12日、伊賀市36人、名張市12人など県内で459人(四日市市発表分103人含む)が新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしていた80代女性が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ7万5499人。死者は286人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市103人、津市70人、鈴鹿市52人、桑名市41人、伊賀市36人、伊勢市32人、松阪市24人、亀山市14人、菰野町13人、志摩・名張市各12人、いなべ市10人、朝日・明和町各6人、熊野市5人、玉城・川越・東員町各4人、鳥羽・尾鷲市各3人、紀北町、県外各2人、木曽岬町1人。

 県内の入院患者は前日比6人増の88人、うち重症者は変わらず1人で、病床使用率は17・4%、重症者用は1・9%。自宅療養者は前日から165人増えて3133人となった。

 伊賀市の新規感染者は、10歳未満4人、10代5人、20代6人、30代9人、40代5人、50代3人、60代1人、70代1人だった。

 名張市は、10歳未満1人、10代2人、20代1人、30代1人、40代5人、70代1人、80代1人、90代2人だった。

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