【三重県庁=津市広明町】

 三重県は4月8日、名張市36人、伊賀市25人など県内で736人(四日市市発表分171人含む)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた50代と80代の男性2人が死亡したと発表した。1日当たりの感染者数は3日連続で700人を上回った。県内の感染者は延べ6万423人、死者は274人となった。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市168人、津市140人、鈴鹿市83人、松阪市60人、桑名市51人、名張市38人、伊勢市29人、伊賀市25人、亀山市23人、いなべ市19人、菰野町16人、東員町12人、志摩・尾鷲・熊野市と川越・明和町、県外が各8人、玉城町6人、大台町4人、鳥羽市と木曽岬町が各3人、朝日・多気・度会町が各2人、大紀・御浜町が各1人。

 県内の入院患者は前日比1人増の119人、うち重症者は変わらず2人で、病床使用率は24・1%、重症者用は3・8%。自宅療養者は前日から176人増の4983人となった。

 名張市の新規感染者は、10歳未満5人、10代5人、20代5人、30代8人、40代5人、50代1人、60代4人、70代1人、80代2人、90代2人。

 伊賀市は、10歳未満10人、10代2人、20代5人、30代2人、40代4人、50代1人、70代1人だった。

※2022年4月8日午後6時26分追記

- Advertisement -