四日市市は8月31日、四日市市に住む会社経営の50代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同市の感染者は延べ77人、県内は同369人となった。

 市の発表によると、男性は8月25日に倦怠感が出現。同26日には38度台の発熱があり、倦怠感が継続していたため、県内の医療機関を受診。27日には解熱したが倦怠感が続き、翌28日には味覚障害が出現、再度医療機関を受診した。県内の別の医療機関で29日に検体を採取し、PCR検査の結果、陽性と判明した。現在は味覚・嗅覚障害があり、県内の医療機関へ入院調整中。

 男性は22日に市外の友人と名古屋市内の飲食店で食事。翌23日は出勤し、24日から29日は医療機関の受診以外は自宅で過ごしたという。日常的にマスクを着用し、外出時は自家用車を利用していた。市外に住む友人2人と、会社関係者とその家族5人が濃厚接触者に特定されている。

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