「お風呂に入って……」「ねえねえ、○○って何?」「読書で響く音楽」―。こんなテーマが付いた貸出用の「本の福袋」が、1月5日から伊賀市のいがまち図書室(同市下柘植)と大山田図書室(同平田)で用意される。【福袋を準備する図書室の職員】

 新春企画として2019年1月に行われ、今回で2回目。テーマに沿ったおすすめ本を図書室スタッフが2、3冊選び、中身が分からないよう袋に入れてある。0歳児から幼児向け、小学生向け、一般向けに、いがまちでは30袋、大山田では15袋を準備している。福袋の貸し出しは1袋1回のみ。

 いがまち図書室スタッフの岡山惠美子さんは「開ける楽しみを味わってもらい、普段読まないジャンルの本にも親しんで」と利用を呼び掛けている。

 問い合わせは、いがまち図書室(0595・45・9122)、大山田図書室(0595・47・1175)まで。

2019年12月21日付 762号 25面から

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