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豪州の小学校が訪問 名張

171013_1.jpg オーストラリアのハンティングデール小学校5、6年生児童ら28人が10月13日、修学旅行の一環で名張市を訪れ、亀井利克市長を表敬訪問した。市内へはホームステイなどで18日まで滞在し、市立蔵持小学校の児童との交流や景勝地探索などで日本文化に触れて過ごす。【亀井市長と上島教育長に歌を披露するハンティングデール小の児童たち=名張市で】

 ハンティングデール小はバイリンガル教育が盛んで、子どもたちは日本語と英語を学んでいる。国際教育の一環として以前から日本国内の小学校を訪問しており、同市へは2015年に次ぎ2度目。

 今年は12日から訪日しており、この日は京都市内観光を終えて名張へ到着。翌日から赤目四十八滝での忍者体験や渓谷内ハイキング、獅子神楽鑑賞などで日本文化に親しんでもらう。

 市役所を訪れた児童らからあいさつを受けた亀井市長も英語で「アイムトシカツ・カメイ。アイアムボス」と笑いを誘い、「市として有意義な滞在に協力したい」と歓迎した。上島和久教育長も「日本のいろんな文化を勉強し、日本とオーストラリアが仲良くする架け橋になってほしい」と話した。

 子どもたちはその後、オーストラリアの国歌や、「世界にひとつだけの花」を日本語で披露、亀井市長からも市の観光マップなどお土産を渡すなどして交流した。6年生のガウリ・アプテさん(11)は「日本語の勉強ができるのがうれしい。ハイキングでは滝を見るのが楽しみ」と話した。

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