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発生から2年 伊賀市の死亡ひき逃げ事件 警察が情報提供呼び掛け

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 2年前に起きた死亡ひき逃げ事件で伊賀署が10月31日、市内のスーパーなど3か所で買い物客らに情報提供を求めるちらしを配布した。交通課の梶田充代課長は「ささいなことでも情報があれば連絡を頂きたい」と協力を呼び掛けている。【ちらしを配る伊賀署員(左)=伊賀市服部町で】



 事件発生は2015年10月30日午前0時45分ごろ、伊賀市千歳の国道25号で近くに住む派遣社員の吉田文寛さん(当時41)がコンビニエンスストアで購入したお湯入りのカップラーメンに手に自宅アパートに向かって歩いている途中、背後からワンボックスカーにはねられ、搬送先の病院で亡くなった。

 現場は名阪国道伊賀一之宮インターから北西約700メートルにある国道脇の草むら。事件発生から約1時間後に倒れている吉田さんが発見された。吉田さんは身長約175センチの中肉で、当時は黒色のジャンバーと紺色のスラックスを着用していた。

 犯行車両について、同署は事故現場に落ちていた部品から01年以降に製造された日産「キャラバン」、またはOEM供給のいすゞ「コモ」と特定。左前部が壊れている可能性が高く、車色は分かっていない。

 情報提供を求めるちらし配布は、吉田さんが事件前に立ち寄ったコンビニの他、同市服部町と同佐那具町のスーパーの3か所で実施した。今月11日には北海道に住む吉田さんの両親が事件現場を確認し、署員から捜査状況の説明を受けた後、「早く犯人が見つかってほしい」と話していたという。

 情報提供は同署(0595・21・0110)へ。

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