

今回も6月下旬に群馬県高崎市であった大会の予選で「リ・セグゥアン」を決め、15・025点を出し決勝へ進出。「昨年と比べて自分でも驚くほどの出来だった」と安里さん。決勝では入賞は逃したものの、予選、決勝を通じて全選手の最高点を出し、代表候補の8人に選ばれた。
世界選手権は10月にカナダで開かれる。既に個人総合では内村航平選手と白井健三選手が代表に選ばれており、種目別の代表は候補の8人の中から最大で4人選出される。7月から合宿と試技会が4回行われ、9月に代表が決定する。
安里さんは「着地も含めてどれだけ質の高い技にしていくかが鍵。しっかりアピールしていきたい」と意気込みを語った。
2017年7月22日付704号11面から