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消防救助技術競う指導会 伊賀市の消防士が本番に向け訓練

170725_11.jpg 7月26日に鈴鹿市の三重県消防学校で開かれる「第46回消防救助技術東海地区指導会」に出場する伊賀市の消防士らが24日、同市緑ケ丘東町の市消防本部で本番に向けた訓練に取り組んだ。【訓練に取り組む栗林さん=伊賀市緑ケ丘東町で】


 指導会に出場するのは「ロープブリッジ渡過」に南消防署丸山分署の消防士、栗林聖斗さん(25)、「ロープブリッジ救出」に中消防署消防士長の南出良平さん(32)といずれも同署消防士の井谷佳史さん(31)、竹縄雄太さん(32)、徳地祐治さん(31)の5人。

 いずれも地上約7メートルに水平に張った20メートルのロープを往復して安全性や確実性を評価する競技。この日は要救助者役の隊員を隣の建物から救出、隊員2人が脱出するまでを想定した訓練に取り組んだ。

 指導会は8月23日に宮城県である全国大会の予選も兼ねており、2回目の出場となる栗林さんは「昨年の県1位の17秒3以上の記録を出したい。自分のベストを出して臨みたい」と話し、南出さんは「4人で息を合わせて挑めるよう、本番に向けて再調整をしていきたい」と意気込みを見せた。

 同本部の久保安治消防長は「当日の緊張を楽しんで。健康管理には十分注意を」と5人を激励した。

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