
出場したのは、成年女子Aの大回転(ジャイアントスラローム)。山の斜面に立てた旗の間を平均スピードが時速50キロから70キロで滑りぬけながら速さを競う競技で、強靭な体力とスピードや平衡感覚、瞬時の判断力が要求されるという。
大会は2月15日から17日にあり、小崎さんが国体に出場するのは鈴鹿高専3年の時以来で通算4回目。社会人2年目の今シーズンから4年ぶりに競技を再開し、本大会の参加者86人中76位の成績だった。
小崎さんは大会を振り返り「今大会はけがをしないでゴールするのが目標だった。来シーズンの大会ではもう少し攻めるスキーをしたい」と話した。