
大会は、30歳以上の女性中心のチームが出場する。同チームは昨年11月に発足し、女子サッカー元日本代表の宮本ともみ監督がメンバーを率い、名張市からは山口絢子選手(30)、那須麻衣子選手(32)、平岡彩希絵選手(25)、中嶋喜美(32)の4人が所属している。
個人練習が中心で、限られた合同練習だけで昨年12月11日の東海大会に出場。メンバー全員がくノ一出身者という特徴を生かし、試合の中で徐々に息を合わせ、東海地域代表としての出場権を掴んだ。
15日に名張市役所を訪れたのは山口選手、那須選手、中嶋選手の3人。那須選手は「くノ一の幅広いOGとプレーが出来る機会はこれまでなかったので、楽しみながら優勝を目指したい」と抱負を語った。
全国大会は地域予選を勝ち抜いた16チームが出場。4グループでのリーグ戦を勝ち抜き、決勝トーナメントを目指す。