【テレビで試合を観戦し、日本代表に声援を送る樋口会長(手前)ら=伊賀市高畑で】

 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)2026北中米大会で、日本代表は日本時間6月26日、米テキサス州ダラスで行われたグループF最終戦で、スウェーデン代表と1‐1で引き分け、同組2位で決勝トーナメント進出を決めた。三重県伊賀市出身のFW町野修斗選手(26)=ドイツ1部ボルシア・メンヘングラードバッハ=はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 日本は前半を0‐0で折り返し、後半11分にFW前田大然選手のゴールで先制。しかし同17分に同点に追い付かれ、その後はスウェーデンに押し込まれる場面もあったが、勝ち越し点は許さず、引き分けで試合を終えた。後半30分にはDF長友佑都選手が今大会初出場し、ゴールキーパーを除くフィールドプレーヤーでは、町野選手だけが今大会未出場となった。

 日本は30日午前2時(日本時間)から、米テキサス州ヒューストンで行われる決勝トーナメント1回戦で、グループCを首位通過したブラジル代表と対戦する。

地元から声援「ブラジル戦の”隠し玉”に」

 町野選手の地元・中瀬地区では、午前8時のキックオフに合わせ、住民ら約25人が地区市民センターに集まり、テレビで試合を観戦した。後半、長友選手が交代要員として呼ばれると、町野選手の出場を心待ちにしていた人たちから落胆の声も上がったが、息詰まる熱戦に最後まで見入っていた。

 同地区住民らによる後援会「町野修斗君を励ます会」の樋口良紀会長(66)は「グループリーグは出場機会がなく残念だが、ブラジル戦に臨む”隠し玉“として期待したい」、観戦に訪れた地元の女性は「地元の町野選手が出るかどうかを待ちながら、皆で日本代表を応援できてうれしい。次こそは出場して勝ってほしい」と話していた。

※この記事は、株式会社ユーで職場体験学習に取り組んだ名張市立赤目中2年の上森健太郎さんと西元菖太郎さんが作成に携わりました。

- 広告 -