三重県伊賀市下阿波のゴルフ場開発用地だった土地の一部で設置が計画されている安定型産業廃棄物処理場に対し、地元大山田地区の住民自治協議会連絡会と区長会が8月10日、5542筆分の反対署名と要望書を市に提出した。設置予定地は市の条例で水源保護区域に指定されている。
事業計画書によると、産廃処理場の設置を計画しているのは「伊賀環境サービス」(大阪府東大阪市)で、埋め立て容量が約25・1万立方メートル。当初のスケジュールでは今月から埋め立てを開始する予定だった。
設置反対の署名には、汚水や臭気の問題を始め、地下水への影響などを危惧する地元の他、同じ服部川下流域の地区住民らも賛同した。要望書では市の水道水源保護審議会が7月28日、同計画に対し「規制対象事業場に認定するべき」と答申したことを受け、稲森市長にも認定するよう求めている。
産廃処理業は知事の許可が必要で、阿波地区の関係者は「我々は絶対に設置してほしくないが、県がどう判断するかが分からない。今後も反対運動の取り組みを続けていきたい」と話した。稲森稔尚市長は「しっかりと判断したい」と話し、26日午後7時から大山田福祉センターで住民説明会を開くと説明した。









