秋季東海地区高校野球三重大会の準々決勝4試合が9月21日、四日市市の市営霞ヶ浦第一野球場などであり、近大高専(名張市)が津田学園(桑名市)に3‐2(延長10回タイブレーク)とサヨナラ勝ちを収め、秋は2023年以来3年ぶりの4強入りを果たした。
近大高専は初回、先発・村上広志郎投手が二死満塁のピンチを背負いながら見逃し三振で切り抜けると、その裏に4番・末次櫂選手の左中間への適時二塁打で1点を先制。3回にも相手の失策から末次選手の適時打で2点差とするが、3回途中から2番手で登板した羽根琥珀投手が5回につかまり、同点に追いつかれる。
終盤は近大高専・池田怜司投手、津田学園・松藤春道投手の両エースの投げ合いに。タイブレークの延長10回、無得点に終わった津田学園に対し、外野フライの捕球を焦った相手の守備に助けられ、近大高専がサヨナラ勝ちした。
試合後、3安打2打点の末次選手は「真にしっかり当ててヒットを打つことを心掛けている。チームで目指す春の甲子園に向け、次の試合も序盤から点を取って自分たちの試合運びをしたい」、伊藤康弘監督は「1年生2人(村上投手、羽根投手)が6回までしっかり投げてくれた。どんな場面でも慌てず試合を運べたが、終盤の走塁など、目に見えないミスや反省を次に生かせるようにしたい」と振り返った。
近大高専は23日の準決勝で宇治山田商と対戦し、勝てば、優勝し翌春の21世紀枠の東海地区候補校になった2019年以来の東海大会出場が決まる。
※試合結果詳細は「伊賀・名張の高校野球応援ブログ」に掲載しています
【近大高専 過去7年の秋季県大会の成績】
2019 優勝
2020 ベスト8
2021 1回戦敗退
2022 3回戦敗退
2023 ベスト4(4位)
2024 2回戦敗退
2025 ベスト8









