【伊賀市役所=同市四十九町】
三重県伊賀市は5月26日、1億2564万円を増加する一般会計補正予算案を発表した。3日初日の市議会6月定例月会議に提出する。
今回の補正予算には、地域交通の再構築に関係する経費やこども計画の推進、生活保護受給者らへの追加給付など14の事業費を盛り込んだ。来年度以降実施予定の2事業に対する債務負担行為の設定も追加する。
行政バス再構築事業では、2027年度以降に予定する実証運行や本格運行に向けた準備を進めるため、大山田と阿山、いがまちの3地域を対象に各1回、持続可能な運行形態を検討するワークショップを開く。事業費は約40万円。
ゆめが丘シャトルバス実証運行事業は、市内最大の住宅団地と工業団地がある同地区と伊賀鉄道市部駅を結ぶシャトルバスの有料化による第2期実証運行に向け27年1月から3月までの運行業務委託料など約935万円を計上した。来年4月から9月まで6か月分の運行委託料は限度額約1938万円の債務負担行為を設定する。
伊賀鉄道の活性化促進事業は、市民向けの啓発用と訪日外国人を含む旅行者への情報発信強化でそれぞれパンフレットを作成する。作成業務委託料は308万円。
3歳以上の主食提供対応が未実施となっている市立保育所や認定こども園10か所を対象に、10月からの市内一斉で提供開始ができる体制整備として炊飯器の購入費などの半額を補助し支援する。事業費は約162万円。
13年実施の生活扶助基準改定に関係する最高裁判決を踏まえた国の方針に基づき、当時の生活保護受給者らに追加給付を実施する。対象は申請手続きが不要な保護受給中の526世帯と現在は受給していない要申請の471世帯で、事業費は約6380万円。
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