【受賞を喜ぶ(右から)高嶋係長、北川市長ら=名張市鴻之台1で】
今年の全国広報コンクール(日本広報協会主催)で、名張市が広報紙(市部)部門で1位となる総務大臣賞を受賞した。同市にとって初の快挙となる。
市の広報紙「広報なばり」はA4判カラー24ページで、毎月3万4400部を発行。市広報シティプロモーション推進室の職員4人が取材や撮影、編集などを担っている。
受賞したのは昨年10月号。同年1月に市内で出産可能な医療機関がなくなった状況を受け、出産や子育てに不安を抱える市民に向けた特集を組んだ。利用できる支援制度や相談窓口の情報に加え、母子を支える関係者の思いも紹介した。
審査員からは「このまちで子を産む不安の解消と子育ての安心と楽しさを見事に表現している。『住民の知りたいことに応える』があり、これこそが自治体広報の原点」と高く評価された。
市職員時代に広報紙制作に携わった北川裕之市長は「これほどうれしいことはない。職員の努力もさることながら、子育て支援に関わっていただいている多くの市民の皆さんの取り組みも評価いただけたのではないか」と話した。
同室の高嶋義典係長(47)は「1人で悩みを抱えずに、今ある支援や地域のつながりに目を向けてほしい。そうした思いを込めて制作した」と語った。
同コンクールでは、広報企画部門で市のシティプロモーション事業「市民発!『まちの情熱サイクル』プロジェクト」も入選した。
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